アトピーの治療法とは?

〜水治療とは?〜

▼アトピーの治療法とは?

アトピーの治療法を大きく2つに分けることが出来ます。
それは原因悪化です。治療を行う際にこの2つを分けて考えなければなりません。
なぜ皮膚が痒くなるのか? 答えはアトピーだから痒くなると考えると手立ての打ちようがありませんが、肌が乾燥しているからと考えれば手立てが見つかります。
なぜ皮膚が黒ずむのか? アトピーだからと考えれば答えは見つかりませんが、長期に渡りステロイドを使用していたからと考えれば手立てが見つかります。
つまり、原因悪化に分ければアトピーは軽減出来ると言う事です。
アトピーはギリシャ語で「奇妙な」と言う名のとおり、なぜこの症状が起きるのか原因はまだ掴めていません。したがってこれだと言う治療法が見つかっていないのです。しかし、いくつかの仮説は立てられます。
先天的な要因で症状が現れ、後天的な要因で悪化したのであれば、まず悪化した症状の改善から行います。
乾燥して肌が痒くなったのであれば痒みを止めることです。この時、ステロイドを使用し、沈着色素が起きたのであればステロイドを止める事です。ステロイドを止めると痒くなるのであればステロイドに代わるものを使用します。原因はアトピーではなく乾燥だと言うことを認識することです。次に掻き毟り、痛みを感じるならば皮膚の状態を整え、再生させます。または、膿が出てきたのであれば殺菌です。つまり、殺菌再生保湿をうまく行うことでアトピーを軽減することは可能なのです。

▼アトピー

アトピー性皮膚炎及びアレルギー疾患はアトピー素因という遺伝を持っている人のみに発症すると言われています。多くの医師が初診の際に血縁家族のアレルギー性疾患の有無を問います。厚生省が1992〜1996年に行った「アレルギー疾患の疫学に関する研究」の結果によると、何らかのアレルギー疾患を持っている人は乳幼児28.3%、小中学生32.6%、成人30.6%と、3割を超えると言われています。

▼アトピーの遺伝方法

ヒトの遺伝子は最近、3万から4万個であると言われています。アトピーになる確率は、両親ともにアレルギーだと約50%、一方がアレルギーだと30%、アレルギーでない場合は10%であったと報告があります。双子の研究では、遺伝子が同じである一卵性は共にアトピーは77%、遺伝子が違う二卵性は共に15%であると言われています。アトピーは遺伝しやすいですが、アトピーを起こす遺伝子は1つではなく、まだ研究中のようです。

▼症状

アトピー性皮膚炎とはアレルギー疾患の一部です。アレルギーとは簡単に言うと『過剰な免疫応答が生じて体に障害を与える現象』の事を指します。皮膚に炎症を生じ、それが『かゆみ』を起こし、掻き毟ることで炎症がさらに悪化します。これが一般的なアトピー性皮膚炎と言います。更に掻き毟りにより皮膚のバリアが低下すると、感染症等の二次的な疾患も併発したりかゆみにより睡眠が取れない等の生活に支障が現れます。体力の低下等からアトピー性皮膚炎そのものを悪化させる事もあります。やっかいなのは、患者自身が自覚できる症状はかゆみに集約されることです。したがって、かゆみを抑える治療を一番に考えがちになりますが、かゆみはアトピー性皮膚炎の原因ではなく結果に過ぎません。本当の原因を解消しない限り炎症が出たり引いたりを繰り返しながら徐々に悪化する事があります。さらに現在行なわれているアトピー性皮膚炎の主な対象も『かゆみ』に集約されがちです。