アトピー用語集

〜汗疹(あせも)〜

▼汗疹(あせも)

汗疹とは、大量発汗時に汗の管である汗管が閉塞し、汗が皮膚の外に出ずに汗管外(皮膚内)に漏出する事が原因で発症します。
浅いところでの閉塞は、水疱が主にでき水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)といい、痒みはほとんど無いです。一方、深いところでの閉塞は、丘疹が主にでき、その場合、湿疹を併発して赤くなるため紅色汗疹(こうしょくかんしん)と呼ばれ、痒みも出ることが多いです。また、大量の発汗時に小水疱・小丘疹が出現します。しかし、汗の皮膚内への貯留により湿疹を併発することがあり、その場合は痒くなります。
夏期に多く、小児に発症しやすい疾患です。発熱性疾患の患者さんや、高温の環境で作業に従事している人が発症することもあります。小児に発症した時は部屋の温度が高すぎないか、厚着をさせていないかどうかに注意し、発症を予防します。かぜをひいた時も厚着をしないようにします。

予防としては、水晶様汗疹、軽症の紅色汗疹は自然に治ります。かゆみや赤みが強い時、はれがある時は細菌感染が加わっている可能性があるので、皮膚科医の診察を受ける必要があります。