アトピー用語集

〜ビタミンA〜

▼ビタミンA

魚油やレバー、バター、チーズ、卵などに多く含まれるビタミンのことをいいます。 目や皮膚をすこやかに保つことや、体の抵抗力をつけるために効果がありますので、特に成長期の子供には必要な栄養素といえます。
その中で、ビタミンAには、皮膚や粘膜、髪、目の働きを正常に保つ、肺や気管支など、呼吸器系統の病気の感染に対して抵抗力をつける、生殖機能を維持する、成長を促進する、 アトピーや肌荒れの改善などといった働きがあります。また、ガンの予防や治療に効果がある点も、注目されています。種類としては、動物性食品から得られるレチノールと植物性食品から得られるビタミン前駆体(プロビタミン)であるβ(ベータ)−カロチンがあり、レチノールは体内でそのままビタミンAとして利用されますが、蓄積しすぎる心配があります。その点β-カロチンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されるので、柑皮症になる以外に過剰症の心配がありません。サプリメントを摂取する場合はβ-カロチンとして摂ることをおすすめします。
また、変換されないβ-カロチンは活性酸素を除去し、ガンの予防にも働くうえ、善玉コレステロールを減らさずに、悪玉コレステロールを減らす働きもあります。

※1日の所要量は1800IU(600μg)。
人参1/3本(44g)、かぼちゃ約1/3個(383g)、レバー4.5g、うなぎ1/3串(36g)