アトピー用語集

〜脂漏性皮膚炎〜

▼脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は皮脂腺が発達して、皮脂の分泌の多い部分に発症します。症状としては、頭皮では、脂っぽいフケや皮膚の赤み(紅斑)、顔で鼻の周囲などに脂っぽい薄いかさぶたのようなものを伴った紅斑が見られるのが特徴です。こうした症状は、胸や背中の中央部、わきの下、陰部など、頭や顔以外にも生じることがあります。かゆみのの程度は、ほとんどない人からひどい人までさまざまで、個人差があります。
脂漏性皮膚炎の原因は、皮脂を分泌する皮脂腺の出口から毛穴にかけて住んでいるマラセチアという真菌(カビ)がほとんどです。真菌が原因と分かった場合、外用 抗真菌薬を塗布して1〜2週間で症状が軽快するものの、再発が多い。

根本的治療には、皮膚を清潔にケアするとともに、この病気にかかる人は油っぽいもの、 辛い刺激物など食べ物の嗜好が偏っている場合が多い為、食生活の改善が治療の第一歩です。食べ物が、皮脂の過酸化を促進させて結果的に皮疹を増悪させるといわれています。治療には根気が必要な疾患です。